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狼になる瞬間
第9章 拓馬の誕生日
「じゃ、美優。ここで最後ね!」

と言うと沙織は美優の大事な部分に
バナナを添えたりクリームで渦を描いたりした。

たくさんのクリームで覆い隠されたので
濡れてしまった秘部もわからなくなった。

「よし出来た!…じゃあ美優。拓馬くんが来たら私たちが言うまで喋っちゃダメだからね!」

「…わかったよ。もう…」

もうここまでしてしまったら仕方ない、と美優は諦めた。

沙織が部屋から出て行き、一人きりになった。

生クリームやソースが身体についたまま、
人間ケーキとなり放置されている美優。

はじめに塗ったクリームが体温で溶けて身体を伝う。

ちょっとした動きが美優を刺激する。


そんな数分後、玄関のチャイムがなった。



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