パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第8章 彼との深まる愛

「真緒？」

「いつも私ばかり気持ちがいいから」

恥ずかしく思いながらも、欲情する和泉をもっと見たくてキスをしながら撫で続けた。
ますます大きくなるソレを握り動かすとピクピと生き物のように反応する。

「真緒っ、ダメだって……これ以上やったら我慢できなくなる」

そう言いながらも私の手を止めることをしない。
ただ、時折甘い声を上げながら身体をビクつかせて感じてくれているのが伝わった。

「ンンッ……本当にっ、我慢できなくなるからっ」

私の手を止めて困った顔をする和泉に、私は頬を赤らめながら伝えた。

「我慢……しなくていいから……」

その言葉が何を意味するのか、私も和泉も分かってる。
いつも我慢してる和泉を知っているだけに、これ以上我慢してほしくなかったし、私の初めては和泉がいいとずっと思っていた。

「本当にいいの？」

改めて聞かれると恥ずかしくてうつ向いたまま小さく頷いた。

「分かった、とりあえず移動しようか」