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ひと夏の恋……そして……
第9章 彼と秘密の時間
夜中になると約束通り和泉が迎えに来てくれた。
だけどいつもと違うのは少し歩いた場所に置いてある車に乗るように言われた事。
「この車どうしたの?」
「レンタカー借りたんだ。夜だけならって貸してくれてね。毎日夜だけ借りるのも変に思われるから、明日には本土からレンタカーを持ってきてくれるようになったんだ。だからこれで人目も気にせず真緒とイチャつけるね」
まさかレンタカーを借りるとは思わなかったけど、昨日のように人目を気にせず一緒に居られると思うとうれしかった。
車の中はいつものWirbel(ヴィアベル)が流れ、軽いドライブ気分を味わいながら連れていかれたのは初めて和泉に抱かれた場所。
そんなに時間は経っていないはずなのに、遠い昔のような気がした。
あれから何度身体を重ねてきたんだろう。
まだ何も知らなかった私は和泉に色々と教わり、今では和泉に抱かれることに喜びすら感じている。
ワンボックスの車の後ろの席は快適で、座席を倒せばフラットになり寝ることもできるほど広くなった。
そんな場所ですることは一つだけ。
だけどいつもと違うのは少し歩いた場所に置いてある車に乗るように言われた事。
「この車どうしたの?」
「レンタカー借りたんだ。夜だけならって貸してくれてね。毎日夜だけ借りるのも変に思われるから、明日には本土からレンタカーを持ってきてくれるようになったんだ。だからこれで人目も気にせず真緒とイチャつけるね」
まさかレンタカーを借りるとは思わなかったけど、昨日のように人目を気にせず一緒に居られると思うとうれしかった。
車の中はいつものWirbel(ヴィアベル)が流れ、軽いドライブ気分を味わいながら連れていかれたのは初めて和泉に抱かれた場所。
そんなに時間は経っていないはずなのに、遠い昔のような気がした。
あれから何度身体を重ねてきたんだろう。
まだ何も知らなかった私は和泉に色々と教わり、今では和泉に抱かれることに喜びすら感じている。
ワンボックスの車の後ろの席は快適で、座席を倒せばフラットになり寝ることもできるほど広くなった。
そんな場所ですることは一つだけ。