この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ひと夏の恋……そして……
第14章 花火大会と決意
毎年、花火大会の時はこの店が大会本部になる。
警察、消防、実行委員の人が集まり、何かあればすぐに対応できるようになっていた。
それは私が店を引き継いだ次の年から始まり、正直助かっている。
花火大会となれば他所から人がたくさん集まり、テラスがある店は花火を見るには格好の場所で、ロープを張ったりしていても入り込んで花火を見る人が多い。
ひとりが入れば次から次へと入り、テーブルを壊したり小さな花壇を踏み荒らされたりと無法地帯と化し、花火の打ち上げ終わった後でも酔っ払った人が帰ることなく夜遅くまで騒いでいた。
特に男手がない私たちにとって、それは不安要素でしかなく来年からの事を考えると恐怖しかない。
そのことを寄り合いの時に話すと、いつもテントを張って対応していた本部で使わせてくれないかと提案を受けた。
それは願ったり叶ったりでその場でお願いをし、本部になれば人が勝手に入り込こともなく花火大会を無事に終えることができるようになった。
警察、消防、実行委員の人が集まり、何かあればすぐに対応できるようになっていた。
それは私が店を引き継いだ次の年から始まり、正直助かっている。
花火大会となれば他所から人がたくさん集まり、テラスがある店は花火を見るには格好の場所で、ロープを張ったりしていても入り込んで花火を見る人が多い。
ひとりが入れば次から次へと入り、テーブルを壊したり小さな花壇を踏み荒らされたりと無法地帯と化し、花火の打ち上げ終わった後でも酔っ払った人が帰ることなく夜遅くまで騒いでいた。
特に男手がない私たちにとって、それは不安要素でしかなく来年からの事を考えると恐怖しかない。
そのことを寄り合いの時に話すと、いつもテントを張って対応していた本部で使わせてくれないかと提案を受けた。
それは願ったり叶ったりでその場でお願いをし、本部になれば人が勝手に入り込こともなく花火大会を無事に終えることができるようになった。