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ひと夏の恋……そして……
第14章 花火大会と決意
佐伯さんの言葉に少し頭を悩ませた後、ソンちゃんの分だけは欲しいと4個目を取ってやめた。
佐伯さんの言葉を素直に聞いたご褒美だよと、佐伯さんは真和を肩車して他の店も見て回る。
金魚にヨーヨーとなれば次は何を欲しがるのかわかる。
「ね~ママ!あれ欲しい、あれ買って」
思った通り、次に目を付けたのはお面。
一番はまっている戦隊もののお面を見て、佐伯さんの頭の上から指をさしてねだり始めた。
「今年もレッド?」
「うん。一番強いの!僕のヒーロー!!」
いつもはわがまま言わない真和でも、今日ばかりは自分のしたいこと欲しいものを口にする。
だから、罪滅ぼしのように私もとことん甘やかしてしまう。
お面を買った後は同じヒーローモノの綿菓子やお散歩風船を買い、満足そうに佐伯さんの頭の上で笑っていた。
お散歩風船は私が引き連れて歩いているのは言うまでもない。
佐伯さんの言葉を素直に聞いたご褒美だよと、佐伯さんは真和を肩車して他の店も見て回る。
金魚にヨーヨーとなれば次は何を欲しがるのかわかる。
「ね~ママ!あれ欲しい、あれ買って」
思った通り、次に目を付けたのはお面。
一番はまっている戦隊もののお面を見て、佐伯さんの頭の上から指をさしてねだり始めた。
「今年もレッド?」
「うん。一番強いの!僕のヒーロー!!」
いつもはわがまま言わない真和でも、今日ばかりは自分のしたいこと欲しいものを口にする。
だから、罪滅ぼしのように私もとことん甘やかしてしまう。
お面を買った後は同じヒーローモノの綿菓子やお散歩風船を買い、満足そうに佐伯さんの頭の上で笑っていた。
お散歩風船は私が引き連れて歩いているのは言うまでもない。