この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ひと夏の恋……そして……
第14章 花火大会と決意
佐伯さんの言葉に少し頭を悩ませた後、ソンちゃんの分だけは欲しいと4個目を取ってやめた。
佐伯さんの言葉を素直に聞いたご褒美だよと、佐伯さんは真和を肩車して他の店も見て回る。
金魚にヨーヨーとなれば次は何を欲しがるのかわかる。

「ね~ママ!あれ欲しい、あれ買って」

思った通り、次に目を付けたのはお面。
一番はまっている戦隊もののお面を見て、佐伯さんの頭の上から指をさしてねだり始めた。

「今年もレッド?」

「うん。一番強いの!僕のヒーロー!!」

いつもはわがまま言わない真和でも、今日ばかりは自分のしたいこと欲しいものを口にする。
だから、罪滅ぼしのように私もとことん甘やかしてしまう。
お面を買った後は同じヒーローモノの綿菓子やお散歩風船を買い、満足そうに佐伯さんの頭の上で笑っていた。
お散歩風船は私が引き連れて歩いているのは言うまでもない。


/610ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ