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ひと夏の恋……そして……
第17章 会いたくて泣く

「泣きつかれたようですね」

「最近は泣きつかれて眠ることが多くて――それより今日はどうされたんですか?スーツなので仕事の件ですよね」

「はい。この島の事を知ることが出来たので、私が考えるリゾート地の構想がはっきりと決まったんです。ですので皆さんへのご挨拶を兼ねて回ってきたところなんです。最後に真緒さんのお宅におじゃまして今日は帰ろうかと思ってたところで真和くんをみつけたんですよ」

そう言って、車の後ろから封筒を取り出して渡してくれた。
その中身を見ようとすると、私の腕から真和を抱き上げ抱きかかえてくれた。

「すいません」

「大丈夫ですよ。真和くんを抱くのも慣れてますから。それより見てみてください。私が考えたリゾート地を」

佐伯さんに促され、封筒に入っている中身を取り出した。
そこにはA3の紙が3枚。
1枚は、この島の全体図。
1枚は、今の外観を壊さずコテージが広がる海。
1枚は、リゾート地らしく高いホテルが立ち並んでいた。


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