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ひと夏の恋……そして……
第23章 友情と愛情と絆

それから私たちは金平さんが用意してくれたホテルに向かった。
到着したホテルは私たちが想像していた以上に大きなホテルで、夏樹が名前を言えば何も聞かれずホテルマンが部屋まで案内してくれた。
エレベーターに乗り、押された階は上層階。
勢いよく階数を上り、ポーンと耳辺りの良い音が鳴り響きドアが開いたのは最上階より3つ下の階。
1部屋1部屋のドアの感覚が広く、一番手前のドアにカードを翳してドアを開け中に入っていった。
部屋の中は私が思っている通りの豪華なつくりだった。
そして一番に目についたのは夜景。
部屋一面がガラス窓で、キラキラと光る夜景を贅沢に見下ろす事ができた。
その夜景に驚き感動していると、いつの間にかホテルマンはいなくなっていて、夏樹に後ろから抱きしめられていた。
「本当に俺でいいんだな?」
私が和泉より夏樹の手を取った事への最終確認。
「うん。私は夏樹がいいの。夏樹じゃなきゃイヤだよ」
今の気持ちを言葉にして伝えると、やっと夏樹が笑ってくれた。
その笑顔を一生見ていたいと思う。
到着したホテルは私たちが想像していた以上に大きなホテルで、夏樹が名前を言えば何も聞かれずホテルマンが部屋まで案内してくれた。
エレベーターに乗り、押された階は上層階。
勢いよく階数を上り、ポーンと耳辺りの良い音が鳴り響きドアが開いたのは最上階より3つ下の階。
1部屋1部屋のドアの感覚が広く、一番手前のドアにカードを翳してドアを開け中に入っていった。
部屋の中は私が思っている通りの豪華なつくりだった。
そして一番に目についたのは夜景。
部屋一面がガラス窓で、キラキラと光る夜景を贅沢に見下ろす事ができた。
その夜景に驚き感動していると、いつの間にかホテルマンはいなくなっていて、夏樹に後ろから抱きしめられていた。
「本当に俺でいいんだな?」
私が和泉より夏樹の手を取った事への最終確認。
「うん。私は夏樹がいいの。夏樹じゃなきゃイヤだよ」
今の気持ちを言葉にして伝えると、やっと夏樹が笑ってくれた。
その笑顔を一生見ていたいと思う。

