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駆け上がれ、大人の階段!
第3章 ついに、決戦の時!
「気持ち良い」とぼそりと和真が呟いた。

その言葉を聞いた瞬間、私の心臓がドクリと跳ねた。

どうやら男の子は、ここをこんな風に刺激したら気持ち良くなるみたいだ。

「……」

和真はしばらくすると自分の右手をそっと離した。

それでも私は少しでも彼に喜んでもらいたくて、同じ動作を繰り返す。

ふっくらと膨らんだ先っぽから、もじゃっとした陰毛が当たる根元のあたりまで。

彼の大事な部分を、その形を隅々まで感じるかのように、右手を上下させて何度も動かしてみる。

自分だってさっきは和真に気持ち良くしてもらったんだ。だから私も……

そんな奉公したい気持ちが溢れてきて、慣れない手つきで私は一生懸命に彼のモノを刺激した。

すると和真が、「春菜、上手」と甘い声で囁く。

それが嬉しくて、また胸の奥でぴょんと鼓動が高鳴るのを感じる。

同時に、私のアソコも再びもぞもぞと疼き出す。

さっきビショビショになったばかりの恥部が、またヌルリとぬめりけを帯びていくような気がしてちょっと恥ずかしい。

すごい……また大きくなった気がする。

最初に握った時よりも、和真のアソコが大きくなっているような気がした。

クラスの男子たちがたまに、「俺のは大っきくなるとヤバイからな」と悪ふざけで言ってたのを聞いたことがあるけれど、こういう意味だったんだ。
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