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第3章 ついに、決戦の時！

息をするのも我慢して、初めて経験する痛みと刺激に耐えた。

いったい男の子のアソコってどれだけ大きいの？

まだ……まだ入ってくるぅ……

どんどん自分の恥部の中を進んでいく和真の大事な部分。

それはまるで私を身体の奥から狂わせてくるかのように、痛みと刺激を与え続けてくる。

ヤバい……ちょっと……痛すぎるかも……

汗ばむ身体でそんなことを思ってしまった私は、「待って……」と泣き声にも近い声で和真の耳元で囁いた。

すると彼の腰の動きがピタリと止まる。

「痛かった？」

不安げに尋ねてくる彼の声が、目を瞑った瞼の向こうから聞こえてくる。

「……」

どうしよう……

痛かったって言ったら、和真、傷つくかな。

そんなのやだな……

でも……

痛いのも嫌だし……

真っ白になりかけていた頭の中で、そんな問答を繰り返す。

すると、ジンジンと痛みが伝わってくる自分の恥部から、何かが抜けていくような感覚がした。

見ると、和真が私のアソコに挿れていた男の子の象徴を、そっと抜き出した。

チラリとそれを見ると、なんだろう、白い液体がべったりとまとわりついている。

たぶん、私の身体から出ちゃったものだ。

恥ずかしい……

何が出ちゃっているのかわからないけど、あまりに生々しくいやらしい光景に、思わず痛みを忘れてぎゅっと目を瞑る。

途中で止めてしまったけれど……

ついに私は、『処女』ではなくなったのだ。