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第37章 獅子の咆哮に悶える女豹

　真一、クソッ～起き上がった途端👊ドッスーン、腹を仁に殴られ吐き出すゲロッゲロッ～ケロッグ…。
　取巻き達は、一瞬の出来事に只呆然と立った間々…

　仁は、倒れた秀樹の指を踏み潰す、「ぎゃーっくぅつぅぅ」秀樹の悲鳴が館内に反響する…。
　お前ら俺の女に触れたなら、全殺しだ！
瞳、に上着を美鈴にシャツを美伽にトリマ良いか…。
　オイ、着せんのか～い！

四つん這いに逃げようとする真一の両手を踏み潰す仁
「グッギャー何しゃがる手がぁ～」瞳、大袈裟ねぇ～潰れた手をもう一度ピンヒールで踏み抜く「グッギャー痛っ～」

　あっ！ご免なさい…この女、飛び掛かる真一、その顔面を拳で振り抜く仁、見事に空中を舞う真一、白目を向き壁に激突し真一の落ちた携帯が鳴る…仁が出ると「ボン、早く逃げて下さい…」遅かったみたいですねぇ～江田さん！

「仁君…か、ボンは？」生きてますよまだねぇ～
やっと、崎さん達が雪崩れ込む…若！携帯をスピーカーに切り替える仁「ちょっとした手違いでねぇ～済まなかった！」
ほう～手違いで高みの見物ですか中々ですね！
１つ忠告です、無闇に玄関開けない事ですドッーンとかビリビリとか嫌でしょうから！

「何！餓鬼が右堂組幹部を脅す気か？」おやおや本音ですか～江田さん、その右堂の幹部が二人お共が四人…脅すより消す方が簡単に思えますけどねぇ～お忍びなら完璧だ石井若頭❗
「いやいや参ったよ仁君、話し会おうか」

　宮崎若頭補佐、随分軽く見られたモノだな風組も…最近では武闘派ってこう言う扱いか？宮崎、武闘派の流儀で行かせて頂きます一度、踊らせても良いですか？
知らないなら教えて差し上げるのもアリだな～補佐！押忍！

　だっそうだ石井勝美若頭さん話し会いは、その後で…
「ふざけ…ドッーン、ドタドタ…バキッドスッドスッ…あうっうぅぎゃーぐふぁ～たた…助けて」
　美伽、ふざけるなぁ～このガキ調子にのるなぁ～とか言いたかったんだろうねぇ～♪︎

　美鈴、だよねぇ～他の若衆が姐さん方、衣服をどうぞ！
有難う～でも、ちょっと来るのが、遅いわよ💢

若衆、押忍！以後気をつけます、すいません！
　若、各班制圧完了以後の指示願います！
窓の無い部屋に順次詰め込み部屋の前にガソリン撒いて待機だ、了解しました！