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第45章 淫魔の痴刻

　美伽「どうしたの瞳さん浮かない顔して？」
瞳は、慌ててスマホを隠し「何でも無いよ、下着探してただけよ」美伽「なら…良いんだけど、何か在るなら遠慮は、要らないから何でも言ってね…」
　瞳、一瞬悩むも「うん、有難う心配無いから…大丈夫」
美伽「じゃ～皆待ってると思うから早く来てね…」
　美伽、心配無いから大丈夫か、そんな訳無いでしょ…瞳の様子を物影から確かめる…。
瞳は、スマホを見詰めてる…
　ハオからの連絡だった、今すぐ来れるかと？
今すぐは、向かう手段が無いと伝えるとマップ画面が送られ記した場所に迎えをよこすから今直ぐに来い、時間は限られて要るからな！
　瞳は、決意した様子で急ぎ風祭家を出て行く…
ハオは、違う内容で明莉にも来る様に電話していた真美を連れて来いと…だが明莉は、独りで向かう瞳と同じく記された場所に…
　美伽は、少し離れ瞳の後を追い深雪にラインを送るスマホの位置情報を追ってと仁に連絡宜しく瞳さんの様子が気になって追っていると付け加えた…。
　だが深雪は、直ぐに気付く事が無かった…薄いパーティードレス姿にスマホは、似合わないから…
　そうこうしている内に、人通りの少ない地下駐車場へと降りて行く瞳…明るい路上では、片手は胸元を押さえもう片手で丈の短いスカートを押さえて歩いていたけど…スカートの前を押さえるとお尻が徐々に丸見えに後ろ塞ぐとデルタ部分がチラチラとスレ違う男達の視線を痛い程感じた…。
　薄暗い駐車場で少しホッとする位にそれでも男達が追い掛けて来なかったのは、後を追う美伽もアラレも無い姿で歩いて居たからだった…美伽「もう～ついて来ないでよ、この変態共！」
　どっちがだ露出巨乳美女！念の為崎さん事、宮崎補佐に同様ラインを送くる用意をするが男達を振り切るのに時間を要した…。
　瞳にハオからの連絡が着いたか？はい…そこに止まってるナンバー8008番のワンボックスに乗れ！
　瞳も美伽も仁に連絡するが繋がら無い、仁と大河は真一の見舞いを兼ねてICUに居た電源を切っていた…。
　覚悟を決め車の近づく、後部のスライドドアが開くと明莉さん何故此処に？そして後ろから美伽が駆け寄る待って私も乗せて!!
　慌てる瞳、どうして美伽さんまで！？
巨乳ちゃん達、話しは後だ早く乗れ！若い男達が目をランランと輝かせ急かし半ば強引に引摺り込んで行く…。