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狂わされた果肉
第1章 プロローグ 誘い水
 美伽(分かりました)と応え条件を加えて貰おうと(その代わり彼と連絡とれるまでは…)と言った時に私のスマホが鳴った…

 仁(イャ~すまない実家に呼び出されて神戸に帰省してたんだ説教されててw明日には、戻るけど~何か合ったの?)

 美伽(少し戸惑いながら心配してただけよ もう…)

仁(悪い悪かった明日、戻ったら連絡するよ~晩飯奢るからじゃ~)

女副所長(美伽さん良いタイミングで彼と連絡取れて良かった、さっそく明日お願い出来ますか?)

美伽(エッ‼明日ですか?時間稼ぎなら明日で無くても…)

 今から思えばこの時、仁に相談しておくべきだった。
何故か、落ち着かずソワソワし急ぐ様に話しを纏める女副所長さん…増田、柿田にどうやって連絡出来たのか、疑問に思いながらも美伽は、受け入れてしまった…。
 後であんな目に遭うなんて、想像の遥か斜め上を超えていた…
増田と柿田が私の身体を舐め廻す様に観てたなんて気付きもして無かった、それだけ緊張し動揺して居たのだろうと思う…。
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