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第66章 広がる魔の手　性変改革編

　菜奈は、頷き泉は自分の鞄からタブレットを取り出す
菜奈「丹波議長失礼ですがやはり身体を洗い先にお暇させて頂きます…。」
　丹波　何を言っている夜は、此からだよ菜奈恥事♪
泉はタブレットの画面を丹波と二場に見せると…
　二場…その動画をどうしてお前達が…？驚く丹波議長
その動画は、明西高校での女子高生を昏睡強姦している丹波と二場の姿だった…。
菜奈「この場に居る数人の動画も含まれていますよ…」
　一瞬で凍りつく県議に市議に党支部長達を前に…
泉『先程、服従とか言って居られましたが対等な立場での対応をお願い致しますね！」
　丹波と二場…真っ赤な顔で何を馬鹿な💢
菜奈「画像が流出しても構わないと？おっしゃるなら試してみますか！」
　怒りを顕にするもぐうの音も出ない丹波と二場…
泉『では、女性陣は温泉入浴後退館させて頂きますので』
　二場…何を勝手な事を！丹波…良いだろう
えっ、丹波議長？宜しいので!!今は、退いてやろう…。
　菜奈「それでは、皆様お疲れ様でした失礼致します！」
菜奈と泉は、女性陣を引き連れ退室して行った…。
　丹波…あの女キツネ共め後悔させてやる💢
菜奈達は、部屋を出ると黒澤と瑞樹が待っていた大丈夫ですか？
　菜奈「ギリギリって感じかな…笑、其より中の盗撮動画は上手くいった？」
黒澤　まぁ～何とか本人の名前と顔確認出来れば照合するだけだよ
　泉『仁君からの動画ファイルが転送されなかったら危ない処でしたねぇ～暫く自重してくれれば良いのですが…』
　菜奈「そう願いたいけど、下見代議士と自由人民党三役の内誰かが動けば無理かなぁ～」
　泉『県議会は、押し切られてしまいますね…。』
瑞樹　束の間でも時間稼ぎには、成るわ！後は秘書達から私が話しを聞き出して次の手を考えましょう…。
　後ろから、先程は失礼致しました改めて建前は丹波議長の秘書を務めます君島 亜弥美と申します…。
　温泉で身体を清め亜弥美の経緯を聴くことにした菜奈、泉、瑞樹…
　君島 亜弥美32歳、夫は和幸、元丹波の第一秘書だったが根が生真面目で丹波の不正が許せず告発しようと検察に訴えるも逆に贈収賄で逮捕収監去れてしまう…。
　勿論、そんな事実など無い無実の夫に罪を擦り付け釈放条件に亜弥美を代わりの秘書へと丹波に強要される事に至り、それを切っ掛けに秘書とは名ばかりの性処理として調教される日々に…