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第81章 連鎖する魔の手　学園乱舞 中編

　取巻きの男　美羽の長い髪を左右に開き、こんなに美少女だったとはラッキーだよな…パイオツもパンパンだし♡
　おっと、来た来た…お目当ての登場だ総長！ニヤリ
凛は公園の中に「美羽何処に居るのぉ～」ふとっ見ると反対側の出入り口に車がエンジンをかけた間々、止まって居る？
　不信に思い近づくとスライドドアが開き「美羽！」
首を左右に振り、何事かを叫ぶ美羽…その姿にショックを受ける凛、猿轡を着けられ両乳房を曝され背後の男に揉まれる美羽…「野郎、美羽を放せぇー！」
　駆け寄る凛を左右から男達が取り抑え、赤井「威勢が良いねぇ～お友達が大事なら大人しく乗れ！」
　涙を流す美羽に「捲き込んで、ゴメン美羽…」車の後部座席へと乗り込む凛…
　赤井「出せ！」ゆっくりと走り出すハイエースの後に2人乗りの２台の単車が爆音を上げ後に続く…。
　暫く走ると助手席の男がこの辺り、女のレベル高けぇ～見ろよあの二人…超可愛いんだけど！
　後部座席、前側に座る男…男が居るじゃんか！オイ、あの背の高い奴…この間、邪魔した野郎だ総長！
　赤井「ケジメ取らねぇ～とな！信号で止まったら、後ろの単車に伝えろ！」
　凛と美羽は窓の外を見る「仁、仁君！」
赤井「何だよ、二人も知り合いか？後でボコボコのアイツを連れて来い、目の前でヤルのも面白そうだ♡」
　この時間から約２時間半前、仁は悟に連れられ悟の先輩とやらに逢いに行く処だった…
　仁「何処に行くんだ？」悟　あぁ～俺んちだ、この近くでお袋が店やってんだわ…先輩も俺んち来るってさ！
　仁「へぇ～随分仲の良い先輩なんだな」まぁ～な昔から面倒みて貰ってるからな！
　悟　おっ、ナイスタイミング！一台の白い車が店の駐車場に入って行く…
仁「渋い車だなぁ～旧車かぁ～♪︎」降りて来た髭面の男…
「いゃ～渋い車ですね、何て車ですか？」
髭面男　おぅ～中々だろう、セドリック３３０ってんだ！
　仁「いゃ～格好良いですねぇ～」
髭面男　結構金掛かったからな♪︎悟が髭面男に手を上げ、紹介するよ仁！
　仁「えっ…悟先輩のお父さんですか、初めまして仁と言います！」
髭面男　面白い事、言うなぁ～俺はまだ１９だぞ！
　仁「お父さんこそ、面白い人ですねぇ～♪︎」
悟　伊達 政義先輩だよ仁！「へっ？えぇ～」
　伊達　随分と失礼な奴だが…仁に近づき、いきなり右拳を放つ！