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第94章 兆し…

　胡桃…凄い!!何この部屋～💧何処が普通のホテルの普通の部屋なのよ、一流ホテルの最上階ペントハウスって初めて見るわぁ～仁君♪︎

　仁君って、何処かの御曹司か父親が石油王なの？
仁「いやいや…御曹司なわけ無いし、父親も日本人ですから石油王ってあり得ないからぁ…💧」
　仁「此処は、知り合いの爺様のプライベートルームなんだけど普段使いして無いから、借りたまでだよ…。」
　胡桃 それでも凄いよぉ～♪︎

　深雪 まぁ～元気が出て良かったわ、お風呂🛀は右側の奥みたいだからサウナもジャグジーも在るからゆっくりすると良いわお姉さんの雫さんも、こっちに来るみたいだから…

　胡桃 有難う御座います、では遠慮なく甘えさせて頂きます～✌️
黒澤 思ってた寄り元気だな！

　仁「本当にそうだと、良いんだけど…無理しなくて良いのに…」
仁は黒澤とミルキーに深雪の四人に、此からの事をリビングで相談する事に…

　仁「黒さんと瑞樹にプロダクションとネット配信の会社のベースを立ち上げて貰いたいんだけど、人手不足は否めないな…」
　黒澤 プロダクションかぁ…ネット配信ってどんな？

　仁「普段は、地元ネタのニュースサイトで裏配信には、此方が指定する人物の注意情報と一般からの提供をね…。」
　深雪 それって、例えば今日の室矢刑事や高階総括の情報を注意喚起して一般人からも情報提供して貰うって感じかな？確かに…警察では出来ない事ね！

　瑞樹 面白そうね♪︎その話しで、私を呼んだのね仁！私としては、別のご褒美を期待して来たけど…

　仁「Nice Timingだな瑞樹！今、深雪が言ってた通りだよ…俺が卒業する迄に基盤を堅めて、この街の風通し良くしないとな…」

　黒澤 その為にも、信用出来る人材が多く必要って訳か…
　深雪 信用出来る人材ってだけでも、難しいのに数も必要となると確かに簡単じゃ無いわね…。
　
　仁「ミルキーアッチは、どうなんだ？」
大河 はい、人手に関しては元真一さんの仲間達と一般募集で何とかって感じですね…

　仁「こっちに廻す余裕は、無いな…要するに、ヤル事が未々山積みって訳だなぁ～笑」
　大河 済みません、アッチも府庁の警備態勢整備するのに手一杯で仁さんのスピードに追い付け無いです…
　仁「いやいや…良くやってくれて感謝してるよ♪︎」