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第98章 影の狩人 後編

　ハーディー「てっ、何で妹に指示去れてんだ！？」
シェリー［つべこべ云わず、早く行くヨロシbrother！］

　ハーディー「そう言う事だが、Ms.七海送って良いかな？」
七海…良いですよ、ハーディーさん宜しくね！
　一樹 何れ、お前とはキッチリケリ着けるからな…
「嗚呼～手加減して欲しいなら、先に言ってくれよ！」
一樹 誰がだこの野郎🔥

　仁「じゃ～俺も、失礼するかなっと！」
シェリー［HEY!私にこんな格好させて逃げる気なの仁」
「いや、勝手に脱いだのは…シェリーだろう？」
［Shut up！silence、さぁ～come-on～Harryよ仁♪︎］
仁「うっぅ…また、怒られるパターンだ…怒られ無いパターンが有った事は皆無だけど…ww」

　シェリーの身体は、素晴らしく甘美で綺麗だった蕩けそうな程に…薄く残った無数の小さな傷跡に恥丘に彫られた薔薇🌹の刺青、見た目の美しさの陰に壮絶な過去を秘める事を物語って居たが…
　そんな様子など、おくびにも出さないその健気さだけでも充分彼女は愛されるに相応しいと感じた…
　思えば、周りに居る女性達も皆同じだ…それを重荷と感じ無いなら思う存分受けとめ様と決意する仁…

　強く激しくシェリーの身体に己を刻み…
仁「俺と供に来るかシェリー？」
　シェリー［何も訊かないの…？］
「聴いて欲しいなら聞くが…今、君が俺と交わってる現実が全てで有り始まりだ過去は、君が今も生きてると言う証だけで充分さ！」

　シェリーがどう理解したかは、解らないが銀髪を振り乱し強く抱き締めて来る手と涙を隠す表情で想いは伝わったと感じた…。

　それは兎も角シェリーをお持ち帰りした結果、当然仁の自宅では大荒れに成る訳で…うっうぅ💧。
　週末に美伽、深雪を筆頭に家族裁判が開かれる事に…

　仁「うっ…裁判って…冗談だよね？」深雪、これ以上増えるのは見過ごせ無いもの歯止めしないとね！