この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
サディスティック・マリッジ
第8章 最強の独占欲
さっきからずーっと、マリッジリングをはめた愛里咲の左手を眺めている琉。
「手錠より有効な束縛アイテムだな」
とご機嫌だ。
(こういう時の琉ちゃんは好きだな)
愛里咲もつられて笑顔になる。
「こっちは琉ちゃんの分だよ」
言いながら、愛里咲は琉の左手薬指にペアのリングをはめていく。
「………」
琉はじっと自分の左手を見つめた。
「え…?」
グイッと腕を引かれ、愛里咲は琉の胸の中に抱き締められる。
「これで愛里咲は俺のものだ」
琉は愛里咲をキツくキツく抱きしめる。
「オモチャ卒業?」
「そうだな。俺専用のオモチャには昇格したな」
愛里咲が聞けば、琉がまた意地悪な笑みを浮かべる。
「何それ! 変わんないじゃん!」
膨れる愛里咲を、琉はベッドに押し倒した。
「今日は"初夜"だからな。たっぷり愉しませろよ?」
そう言って、琉は愛里咲の耳に噛み付いた。
「手錠より有効な束縛アイテムだな」
とご機嫌だ。
(こういう時の琉ちゃんは好きだな)
愛里咲もつられて笑顔になる。
「こっちは琉ちゃんの分だよ」
言いながら、愛里咲は琉の左手薬指にペアのリングをはめていく。
「………」
琉はじっと自分の左手を見つめた。
「え…?」
グイッと腕を引かれ、愛里咲は琉の胸の中に抱き締められる。
「これで愛里咲は俺のものだ」
琉は愛里咲をキツくキツく抱きしめる。
「オモチャ卒業?」
「そうだな。俺専用のオモチャには昇格したな」
愛里咲が聞けば、琉がまた意地悪な笑みを浮かべる。
「何それ! 変わんないじゃん!」
膨れる愛里咲を、琉はベッドに押し倒した。
「今日は"初夜"だからな。たっぷり愉しませろよ?」
そう言って、琉は愛里咲の耳に噛み付いた。