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サディスティック・マリッジ
第9章 内緒の結婚生活
フッと、琉が口の端を上げて意地悪く笑う。
「おねだり終わり?」
愛里咲の顔が一気に赤くなる。
「おねだりって⁈ 」
「お前キス下手くそだなぁ」
「なっ……」
琉は愛里咲の顎をグッと持ち上げる。
間近に迫る琉の端正な顔に、愛里咲の胸はドキドキと高鳴った。
「感じるキスは、こうすんだよ」
琉の唇が重なり、熱い舌が入ってくる。
「んッ…ふぅ…」
琉の舌使いに、愛里咲の口からは、吐息混じりの声が漏れていた。
(こんなキスされちゃったら、津川さんだってのぼせちゃうよ……)
認めたくないけれど、愛里咲の心を嫉妬が支配する。
愛里咲は、痛む胸とその苦しさに涙が溢れた。
「おねだり終わり?」
愛里咲の顔が一気に赤くなる。
「おねだりって⁈ 」
「お前キス下手くそだなぁ」
「なっ……」
琉は愛里咲の顎をグッと持ち上げる。
間近に迫る琉の端正な顔に、愛里咲の胸はドキドキと高鳴った。
「感じるキスは、こうすんだよ」
琉の唇が重なり、熱い舌が入ってくる。
「んッ…ふぅ…」
琉の舌使いに、愛里咲の口からは、吐息混じりの声が漏れていた。
(こんなキスされちゃったら、津川さんだってのぼせちゃうよ……)
認めたくないけれど、愛里咲の心を嫉妬が支配する。
愛里咲は、痛む胸とその苦しさに涙が溢れた。