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サディスティック・マリッジ
第10章 お局様ご乱心
(うわぁ、ボーっとし過ぎて残業になっちゃった)
琉と津川が気になり、仕事が進まなかった愛里咲。
久しぶりに残業をしていた。
時刻はもうじき9時。
他の社員はとっくに帰り、愛里咲1人だけだ。
(琉ちゃん、ご飯どうしたかな)
会社では独身で通しているからか、飲みに行く事の多い琉。
それでもたまに家で食べる事もあり、その度に「まあまあだな」と言いながらも残さず食べてくれていた。
帰り際、またも津川に捕まっていた琉を思い出す。
「琉くぅん、今日うち来ない? 手料理とわ・た・し……どっちも食べてもいいぞ♡」
津川は人目も気にせず琉に抱き着き、その股間を手でスリスリと撫でた。
バシッとその手を振り払われても、めげない津川は琉の胸に顔を埋める。
「きょ…今日は俺たちと飲みにいくんで‼︎ 」
見兼ねた男性社員数人が、津川から琉を引き剥がし連れ去って行った。
琉と津川が気になり、仕事が進まなかった愛里咲。
久しぶりに残業をしていた。
時刻はもうじき9時。
他の社員はとっくに帰り、愛里咲1人だけだ。
(琉ちゃん、ご飯どうしたかな)
会社では独身で通しているからか、飲みに行く事の多い琉。
それでもたまに家で食べる事もあり、その度に「まあまあだな」と言いながらも残さず食べてくれていた。
帰り際、またも津川に捕まっていた琉を思い出す。
「琉くぅん、今日うち来ない? 手料理とわ・た・し……どっちも食べてもいいぞ♡」
津川は人目も気にせず琉に抱き着き、その股間を手でスリスリと撫でた。
バシッとその手を振り払われても、めげない津川は琉の胸に顔を埋める。
「きょ…今日は俺たちと飲みにいくんで‼︎ 」
見兼ねた男性社員数人が、津川から琉を引き剥がし連れ去って行った。