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サディスティック・マリッジ
第10章 お局様ご乱心
「琉くぅん、好きよ〜。好き過ぎて犯したくなったのぉ」
津川の甘えた声に、愛里咲は思わず琉を見つめた。
(琉ちゃんを犯す⁈ よくそんな恐ろしい事……)
「何?」
愛里咲の視線に気付き、琉は意地悪く笑う。
慌てた愛里咲はブンブンと首を横に振った。
「琉くぅん、嫌ぁ‼︎ 行かないでぇ、琉くんのオチンチン挿れて欲しいのぉ‼︎ 」
(うわぁ……津川さん、痛過ぎ!)
何だか可哀想に思えて、思わず津川を見上げる愛里咲。
「何見てやがる、この不感症女! ブス! のろま! 男漁りは他でやれ! 私の琉くんに手を出すな!」
(ひぇ〜)
津川からの罵声の数々に、愛里咲は慌てて目を逸らす。
そんな愛里咲の様子に、琉が吹き出した。
「琉ちゃんのせいでしょ」
愛里咲は琉を睨んだ。
「お前、何でもすぐ俺のせいだな? オモチャの立場わかってる?」
琉が愛里咲の耳に噛み付いた。
「痛ッ」
慌てて耳を押さえる愛里咲。
「いやぁ! 琉くぅん‼︎ 私としてよぉ」
階段の上から、津川が悲鳴に似た声で叫んでいた。
津川の甘えた声に、愛里咲は思わず琉を見つめた。
(琉ちゃんを犯す⁈ よくそんな恐ろしい事……)
「何?」
愛里咲の視線に気付き、琉は意地悪く笑う。
慌てた愛里咲はブンブンと首を横に振った。
「琉くぅん、嫌ぁ‼︎ 行かないでぇ、琉くんのオチンチン挿れて欲しいのぉ‼︎ 」
(うわぁ……津川さん、痛過ぎ!)
何だか可哀想に思えて、思わず津川を見上げる愛里咲。
「何見てやがる、この不感症女! ブス! のろま! 男漁りは他でやれ! 私の琉くんに手を出すな!」
(ひぇ〜)
津川からの罵声の数々に、愛里咲は慌てて目を逸らす。
そんな愛里咲の様子に、琉が吹き出した。
「琉ちゃんのせいでしょ」
愛里咲は琉を睨んだ。
「お前、何でもすぐ俺のせいだな? オモチャの立場わかってる?」
琉が愛里咲の耳に噛み付いた。
「痛ッ」
慌てて耳を押さえる愛里咲。
「いやぁ! 琉くぅん‼︎ 私としてよぉ」
階段の上から、津川が悲鳴に似た声で叫んでいた。