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サディスティック・マリッジ
第13章 Wデート
そんな重い空気を一転させるように、映画が始まる。
最初は気まずさが残る愛里咲だったが、気付けば映画を食い入るように観ていた。
(………?………)
映画も中盤に差し掛かった頃、愛里咲は太股に違和感を感じた。
何やらモソモソと擽ったい。
愛里咲は、スクリーンから自分の太股へと視線を移した。
「─────何やってんの⁈ 」
今まさに愛里咲のスカートの中に侵入しようとする琉の手を慌てて掴む。
愛里咲を一瞥し、琉の手は愛里咲の手を引き連れたままスカートの中へと侵入を果たした。
「ちょっ…琉ちゃん⁈ 」
シリアスなシーンだ。
愛里咲は小声で叫び、琉の手を掴んで引き出そうとする。
だが、男の力には敵わない。
琉の手は、愛里咲の太股を押し割り、中央を覆う布部分へと触れた。
「今日付き合ってやったんだからな? お前も付き合えよ?」
琉の手に翻弄されながら、愛里咲は声を抑えて泣いた。
最初は気まずさが残る愛里咲だったが、気付けば映画を食い入るように観ていた。
(………?………)
映画も中盤に差し掛かった頃、愛里咲は太股に違和感を感じた。
何やらモソモソと擽ったい。
愛里咲は、スクリーンから自分の太股へと視線を移した。
「─────何やってんの⁈ 」
今まさに愛里咲のスカートの中に侵入しようとする琉の手を慌てて掴む。
愛里咲を一瞥し、琉の手は愛里咲の手を引き連れたままスカートの中へと侵入を果たした。
「ちょっ…琉ちゃん⁈ 」
シリアスなシーンだ。
愛里咲は小声で叫び、琉の手を掴んで引き出そうとする。
だが、男の力には敵わない。
琉の手は、愛里咲の太股を押し割り、中央を覆う布部分へと触れた。
「今日付き合ってやったんだからな? お前も付き合えよ?」
琉の手に翻弄されながら、愛里咲は声を抑えて泣いた。