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サディスティック・マリッジ
第2章 これって浮気⁈
「…すッげーブス」
「は⁈ 」
突然声がして、愛里咲は驚いて顔を上げる。
振り返れば、琉が出入り口のドアにもたれて立っていた。
「な…ブスって…」
確かに琉みたいなイケメンから見たら……いやでもブスと言われる程では……
悶々とする愛里咲に近付いてくる琉。
「は⁈ 何⁈ 」
先日の情事を思い出し、思わず身を硬くする愛里咲。
(まさかまた⁈ )
もう別れようと思ってはいるものの、一応今カレの央汰と今夜話をする予定だった事を思い出す。
"残業になった"と送ったメールに、央汰からの返信はなかった。
「これ以上ブスになんねぇように、手伝ってやる」
琉が、愛里咲の頬を伝わる涙を指で掬う。
「あ……」
泣いていた事に気付き、愛里咲は慌てて涙を拭った。
「は⁈ 」
突然声がして、愛里咲は驚いて顔を上げる。
振り返れば、琉が出入り口のドアにもたれて立っていた。
「な…ブスって…」
確かに琉みたいなイケメンから見たら……いやでもブスと言われる程では……
悶々とする愛里咲に近付いてくる琉。
「は⁈ 何⁈ 」
先日の情事を思い出し、思わず身を硬くする愛里咲。
(まさかまた⁈ )
もう別れようと思ってはいるものの、一応今カレの央汰と今夜話をする予定だった事を思い出す。
"残業になった"と送ったメールに、央汰からの返信はなかった。
「これ以上ブスになんねぇように、手伝ってやる」
琉が、愛里咲の頬を伝わる涙を指で掬う。
「あ……」
泣いていた事に気付き、愛里咲は慌てて涙を拭った。