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サディスティック・マリッジ
第14章 新婚旅行で告白‼︎
高2の時に、愛里咲の彼氏が転勤になり別れたと聞いた。
友達面して近付き、しばらくして付き合い始めた。
好きだと言えば何でも言う事を聞くし、すぐ泣くから欲情のはけ口にちょうどいい。
その割に服従はしないから、返ってくる反応も楽しかった。
他の男と喋ったからと別れる事はなかったけど、イライラして、目隠ししたり、縛りつけたり、徹底的に泣かした。
それでも反発して泣き叫ぶ愛里咲に、どうしようもなく興奮した。
付き合って1年と少し経った頃、愛里咲が友達とカラオケに行った中に男もいたと聞き、無性に腹が立ち首を絞めて脅した。
愛里咲から返ってきた言葉は「別れる」だった。
女なんて何もしなくても寄ってくる。
愛里咲と別れたって別に構わないと思っていた。
なのに大学の4年間、いろんな女と付き合っても欲情どころか勃たない日々。
就職先で愛里咲に再会し、半泣きする姿にまたあの抑えきれない欲情が湧いてきた。
今度こそ捕まえて置かなければと脅して入籍までした。
(……これを…何て言うんだよ?)
自分でも説明出来ない愛里咲に対する気持ちは、きっと愛里咲が望む言葉とは違う。
(どう言葉にすればいい?)
琉は、愛里咲に返事を返す事が出来ないでいた。
友達面して近付き、しばらくして付き合い始めた。
好きだと言えば何でも言う事を聞くし、すぐ泣くから欲情のはけ口にちょうどいい。
その割に服従はしないから、返ってくる反応も楽しかった。
他の男と喋ったからと別れる事はなかったけど、イライラして、目隠ししたり、縛りつけたり、徹底的に泣かした。
それでも反発して泣き叫ぶ愛里咲に、どうしようもなく興奮した。
付き合って1年と少し経った頃、愛里咲が友達とカラオケに行った中に男もいたと聞き、無性に腹が立ち首を絞めて脅した。
愛里咲から返ってきた言葉は「別れる」だった。
女なんて何もしなくても寄ってくる。
愛里咲と別れたって別に構わないと思っていた。
なのに大学の4年間、いろんな女と付き合っても欲情どころか勃たない日々。
就職先で愛里咲に再会し、半泣きする姿にまたあの抑えきれない欲情が湧いてきた。
今度こそ捕まえて置かなければと脅して入籍までした。
(……これを…何て言うんだよ?)
自分でも説明出来ない愛里咲に対する気持ちは、きっと愛里咲が望む言葉とは違う。
(どう言葉にすればいい?)
琉は、愛里咲に返事を返す事が出来ないでいた。