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サディスティック・マリッジ
第15章 もしかして…嫉妬?
「そういや、前に会社に一斉送信された愛里咲ちゃんのひっどいメール。あれ送ったのって映画館で会った男?」
佐藤の言葉に、琉の動きが止まる。
佐藤達とのWデートの時に央汰に会い、メールを送ったのはあいつだと、琉は確信した。
けど……
「何で……?」
誰にも話していない事を佐藤が言い、琉は怪訝な顔を浮かべた。
「お前らが旅行の間に、また送られて来たんだよ」
「─────…っ‼︎ 」
佐藤の言葉に琉は息を飲んだ。
佐藤の話だと、あの日琉に突然暴力を振るわれただとか、警察に言って裁判を起こすだの、琉を貶す内容だったと言う。
「愛里咲の事は?」
「愛里咲ちゃんについては何も書いてなかったと思うけど」
思わず声を荒げた琉。
佐藤の言葉にホッと胸を撫で下ろした。
「琉が上層部のお気に入りと知らずにそんなの送ってきて、そいつもバカだよなぁ。メール消されてたし、もしかしたらその男も消されてるかもな」
佐藤が冗談ぼく笑う。
(副社長、男を縛りたいって言ってたから、央汰は男として…消されたかもな)
琉は苦笑いを返した。
佐藤の言葉に、琉の動きが止まる。
佐藤達とのWデートの時に央汰に会い、メールを送ったのはあいつだと、琉は確信した。
けど……
「何で……?」
誰にも話していない事を佐藤が言い、琉は怪訝な顔を浮かべた。
「お前らが旅行の間に、また送られて来たんだよ」
「─────…っ‼︎ 」
佐藤の言葉に琉は息を飲んだ。
佐藤の話だと、あの日琉に突然暴力を振るわれただとか、警察に言って裁判を起こすだの、琉を貶す内容だったと言う。
「愛里咲の事は?」
「愛里咲ちゃんについては何も書いてなかったと思うけど」
思わず声を荒げた琉。
佐藤の言葉にホッと胸を撫で下ろした。
「琉が上層部のお気に入りと知らずにそんなの送ってきて、そいつもバカだよなぁ。メール消されてたし、もしかしたらその男も消されてるかもな」
佐藤が冗談ぼく笑う。
(副社長、男を縛りたいって言ってたから、央汰は男として…消されたかもな)
琉は苦笑いを返した。