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サディスティック・マリッジ
第15章 もしかして…嫉妬?
ドサッ
琉は投げるように乱暴に、愛里咲をベッドに降ろした。
「いきなり何すんの⁈ 」
慌てて起き上がろうとする愛里咲の頭を、琉はベッドに押さえつける。
額を押さえつけられ愛里咲は顔を仰け反らせた。
その瞬間、大きく覗いたその細い首筋に、琉はキツく吸い付く。
「んッ、やだッ、痕付けないで!」
琉の頭を押し返そうと抵抗する愛里咲の両手は、逆に琉に捕らえられ頭の上で押さえつけられる。
目の前にある琉の顔。
眉間に皺を寄せ、愛里咲を睨み付けている。
怒りに満ちたその瞳が怖くて、愛里咲は抵抗する気も失せていた。
「琉ちゃん……?」
怖いのに引き込まれるその瞳は、よく見ればひどく悲しげだ。
「初めては、愛里咲が高校1年の夏祭りの帰り? あいつの車で? 痛がって途中でやめてもらった?」
乱暴に愛里咲の服を剥ぎ取りながら、琉は怒鳴る。
「は…? 何で…?」
他人に話した事のない昔の話。琉が知る筈のない里中と付き合っていた頃の話だ。
愛里咲は訳がわからず、パニックで涙が溢れ出した。
「聞いてもねぇのにベラベラ全部喋っていきやがった! ムカつく‼︎」
そう怒鳴った後、琉は乱暴に愛里咲の唇を塞いだ。
琉は投げるように乱暴に、愛里咲をベッドに降ろした。
「いきなり何すんの⁈ 」
慌てて起き上がろうとする愛里咲の頭を、琉はベッドに押さえつける。
額を押さえつけられ愛里咲は顔を仰け反らせた。
その瞬間、大きく覗いたその細い首筋に、琉はキツく吸い付く。
「んッ、やだッ、痕付けないで!」
琉の頭を押し返そうと抵抗する愛里咲の両手は、逆に琉に捕らえられ頭の上で押さえつけられる。
目の前にある琉の顔。
眉間に皺を寄せ、愛里咲を睨み付けている。
怒りに満ちたその瞳が怖くて、愛里咲は抵抗する気も失せていた。
「琉ちゃん……?」
怖いのに引き込まれるその瞳は、よく見ればひどく悲しげだ。
「初めては、愛里咲が高校1年の夏祭りの帰り? あいつの車で? 痛がって途中でやめてもらった?」
乱暴に愛里咲の服を剥ぎ取りながら、琉は怒鳴る。
「は…? 何で…?」
他人に話した事のない昔の話。琉が知る筈のない里中と付き合っていた頃の話だ。
愛里咲は訳がわからず、パニックで涙が溢れ出した。
「聞いてもねぇのにベラベラ全部喋っていきやがった! ムカつく‼︎」
そう怒鳴った後、琉は乱暴に愛里咲の唇を塞いだ。