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第17章 最終章・結婚式

繰り返される前後からの刺激。
次第に、愛里咲は声を出す事もままならなくなり、ただその快楽に翻弄される。

「はぁ…すげー…もうヤバイ…」

遠くなる愛里咲の意識を、琉の声が引き戻す。


愛里咲を押し倒した琉は、その足を肩に乗せる。
奥まで貫かれ突き上げられると、その度に快楽の波が身体を駆け抜ける。

「ダメッ、ああッ、止まんないっ、またイッちゃっ‼︎」

ビクンビクンと愛里咲の身体が波打つ。

「…っは……く…ぅ……っ」

最奥へと引き摺り込まれた琉。
愛里咲の後ろの穴を刺激し続けた振動を引き抜いた。

「あぁッ」

開放感と大きな快楽の波が同時に身体を駆け巡り、愛里咲の頭の中は真っ白になる。


「…ッ」

琉は声を抑えるように愛里咲の胸に噛み付き、貪る愛里咲の膣内が欲しがるままにその欲情を吐き出した。