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サディスティック・マリッジ
第3章 彼氏の前で
ピンポンピンポンピンポン‼︎
琉が央汰の部屋のチャイムを連打する。
………応答なし。
これで帰れる!と愛里咲がホッとしたのも束の間、
ガチャ
琉がドアノブを回すと、なんと鍵が開いていた‼︎
「開いてんじゃん? 無用心だな」
言いながら、琉はドカドカと央汰の部屋に入って行く。
「だっ、誰だよ、お前⁈ 」
寝室のベッドの上で慌てる央汰が、琉の後ろの愛里咲に気付いた。
「あっああ愛里咲⁈ 」
先程の若い女と、裸で抱き合う央汰。
(決定的じゃん…)
別れようと思っていた相手なのに、こんな場面に遭遇するとショックだ。
愛里咲の頬を涙が伝い落ちた。
「おっ…お前が不感症だからッ! しょうがないだろ⁈ 」
またしても央汰から不名誉な言葉をぶつけられた愛里咲。
しかも、浮気の原因は愛里咲のそれにあると、だからしょうがないとまで言い切る央汰。
こんな男と付き合ってたのか……そう思うと情けなくて、愛里咲の頬をまた涙が伝った。
琉が央汰の部屋のチャイムを連打する。
………応答なし。
これで帰れる!と愛里咲がホッとしたのも束の間、
ガチャ
琉がドアノブを回すと、なんと鍵が開いていた‼︎
「開いてんじゃん? 無用心だな」
言いながら、琉はドカドカと央汰の部屋に入って行く。
「だっ、誰だよ、お前⁈ 」
寝室のベッドの上で慌てる央汰が、琉の後ろの愛里咲に気付いた。
「あっああ愛里咲⁈ 」
先程の若い女と、裸で抱き合う央汰。
(決定的じゃん…)
別れようと思っていた相手なのに、こんな場面に遭遇するとショックだ。
愛里咲の頬を涙が伝い落ちた。
「おっ…お前が不感症だからッ! しょうがないだろ⁈ 」
またしても央汰から不名誉な言葉をぶつけられた愛里咲。
しかも、浮気の原因は愛里咲のそれにあると、だからしょうがないとまで言い切る央汰。
こんな男と付き合ってたのか……そう思うと情けなくて、愛里咲の頬をまた涙が伝った。