この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
サディスティック・マリッジ
第5章 度を超えたセクハラ
「千葉くん、おはよう」

ゾワッ
愛里咲は身震いした。

首だけで振り返れば、部長の塚本が厭らしい笑みを浮かべ、愛里咲のお尻を揉んでいた。


「おっ…おはようございますっ」

塚本の手を振り払うかのように、くるりと身体の向きを変える愛里咲。

ジロリと塚本は愛里咲を睨む。


「朝から男性社員にエロ本の差し入れとは気が利くね。ちょっと来なさい」

「えっ⁉︎ 」

塚本は愛里咲の手首を掴み、引き摺るようにして歩き出す。
が、すぐにその足が止まった。


「千葉さんからじゃなくて、津川さんからですよ?」

ブラックオーラ全開の琉が塚本の前に立ちはだかっていた。


「うっ……くそっ……」

琉のオーラに負けたのか、取り巻きの白取がいなかったからか、塚本はブツブツと文句を言いながら立ち去った。

/388ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ