この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ヘタレ男と最低ヤローなのに好きな人
第1章 ヘタレ男と最低ヤローなのに好きな人
「……慰めてやろうか? 」

真っ白な、純白の雪の中、寝転んでいる俺とそれを上から見ている先輩。
ここには俺らしかいなくてーー。

ふと距離がゼロになり、先輩は俺にキスした。


「……何してんですか。先輩、彼女いるっしょ」

「……俺はずっと浩介が好きだったんだ。けど、お前は他に好きな人がいて…そんなことわかってて好きになったのにそれがツラくて告白された子と付き合った」

何それ。そんなこと気づきもしなかった。

「でも彼女がいるのは事実だから…悪かった、ごめん」

そう言って先輩は帰って行った。
振られたのと恋愛がしたくて単純だった俺は先輩にキスされて、哀しかった気持ちが少し癒された。

それと同時に、また同じ過ちーー。

好きな人がいるってわかってて、先輩のことを好きになりそうな予感。

「……唇、やわらけー」

失恋した日にファーストキスを奪って行った人が俺の心の中に居座って離れなくなった。
/8ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ