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ヘタレ男と最低ヤローなのに好きな人
第1章 ヘタレ男と最低ヤローなのに好きな人
彼女と喧嘩したという先輩が「慰めて」とキスをしてきた。
高校生同士。
心のどこかでは俺のことも好きな先輩。
先輩のことが好きな俺。
何度も慰めのキスをしていたら、勢いで押し倒された。
「……これは、マズイんじゃないの」
見下ろす先輩にそう声をかけた。
俺の願いはこのまま抱いてほしいーーけど、彼女がいる人だ。
いずれ、結婚するであろう彼女が。
「浩介を抱きたい」
俺にとって先輩の言葉は絶対で、好きな人だから、抱かれたい。
そう思ってしまった。
「……だったら彼女と別れてよ」
俺のところに来てくれるかもと期待を込めて言うけどーー。
「ごめん、それはできない。けど今は浩介のものでいたい」
そんなズルくて卑怯な言葉ないだろう。
そう思っても口を塞がれ、手が、指が身体に触れていく。
キスされながら、下腹部のあたりを触る行為に彼女にいつもしているのかなと頭の中を過ぎる。
けど身体は嘘がつけない。
与えられる刺激と優しいキスに思わず声まで漏れる。
「…ん、あッ、んぅぅカズマ先輩ッ」
男でも好きな人に触られるのがこんなに気持ち良いということを初めて知った。
自分でも弄ったことのない場所を丁寧にゆっくりと優しく解していく。
高校生同士。
心のどこかでは俺のことも好きな先輩。
先輩のことが好きな俺。
何度も慰めのキスをしていたら、勢いで押し倒された。
「……これは、マズイんじゃないの」
見下ろす先輩にそう声をかけた。
俺の願いはこのまま抱いてほしいーーけど、彼女がいる人だ。
いずれ、結婚するであろう彼女が。
「浩介を抱きたい」
俺にとって先輩の言葉は絶対で、好きな人だから、抱かれたい。
そう思ってしまった。
「……だったら彼女と別れてよ」
俺のところに来てくれるかもと期待を込めて言うけどーー。
「ごめん、それはできない。けど今は浩介のものでいたい」
そんなズルくて卑怯な言葉ないだろう。
そう思っても口を塞がれ、手が、指が身体に触れていく。
キスされながら、下腹部のあたりを触る行為に彼女にいつもしているのかなと頭の中を過ぎる。
けど身体は嘘がつけない。
与えられる刺激と優しいキスに思わず声まで漏れる。
「…ん、あッ、んぅぅカズマ先輩ッ」
男でも好きな人に触られるのがこんなに気持ち良いということを初めて知った。
自分でも弄ったことのない場所を丁寧にゆっくりと優しく解していく。