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月曜日の秘めごと
第3章 パンケーキとレモネード

 キスされている。そう認識できた時には、すでに舌を入れられていた。ざらついた感触と、鼻にぬけるような彼女の吐息。
 僕の頭は真っ白だった。
「ーー反応まで可愛い」
 唇が離れる。
 囁かれて、我に返った。
 呆然とする僕を車から下ろし、赤いデミオは走り去る。
 キス? なんで? いきなり?
 あんな美人にされて、嬉しくないわけじゃない。だけどおかしいだろっていう。
 なんでキスされた? からかわれたのだろうか。
 僕は彼女の名字や年齢、職業も何も知らないし、そもそも会うのすら二回目だ。しかも二時間足らず。
 だけど胸の高鳴りは最高潮だった。
 彼女のキスはパンケーキのお店で頼んでいた、レモネードの味がしたーー。
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