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失恋しても好き過ぎる
第5章 5
給湯室に入ると、何故か課長は鍵を閉めた。
そして、直ぐに私の方へ近付いてきて、私の腰に両手を回した。
「……セックス、興味あるって?」
「?!違います!さっきのは!」
「猫田…………」
ヤバイ!やっぱ聞かれてたよ……!
課長がうっとりとした目で私を見ながら、私の頬に触れると、真剣に質問してくる。
「俺と、する?」
「ちょ!朝から何言ってんですか!」
「猫田………」
そのまま私の頬へちゅっと軽く口付け、課長は私の体をぎゅっと抱き締めた。
…何かヤバイ!いつもの課長と違う!
今日は何か、積極的!!!