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失恋しても好き過ぎる
第6章 6
えっ?!なんて?!
何で鷹田君が私にそんな事を……?!
やっぱり恋が実って……?!
「で、でも、私、初め……」
「初め?…初めて?」
鷹田君から質問されると、黙って頷いた。
そんな私の頭を優しく撫でる鷹田君。
「大丈夫。怖くねーから」
…夢だよね。
鷹田君が優しい。
鷹田君が笑ってる。
鷹田君が私にキスしようとしている………。
「………」
鷹田君の顔が迫ってくると、私は目を閉じようとした。
だけど………ソファにピアスが落ちていることに気づくと、目を見開く。
「?!」
女性物のピアス!!!
何これ!どういうこと?!