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失恋しても好き過ぎる
第6章 6
「ちょ!トイレ!!…を、お借りします!」
「トイレなら、リビング出て左側」
「はい!」
明らかに動揺が隠せない。
一旦タイム!
気持ちを落ち着かせよう!
「………」
リビングから出て、トイレに入ると、私はそのまま便座に座る。
女性物のピアスが部屋にあるということは、鷹田君には彼女がいるってこと?
じゃあ何?私は何でここにいるんだろう。
もしや、………都合良く、遊ばれている?
鷹田君に限って………いや、有り得まくる!!!
第一私、鷹田君の彼女でも何でもない!!!