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幸せな休日ースパダリリクエスト企画ー
第1章 幸せな休日
イルカショーに大興奮したままの愛美はさっきからずっと感想を言い続ける。その姿が大学生になっても可愛すぎて…おれは心を無にしてないとあっさりと理性が崩れそうな予感しかない。

「で、買うものは決まった? 」

「んー、これ! 」

愛美が手に取ったのはペアになってる小さいシルバーのストラップ。
ペアなんて誰と!? って思ったのも束の間で、そのまま会計に向かう。少ししてから戻ってきた愛美がペアの片方を「はい」って差し出した。

「え? おれ? 」

「お揃い。いいでしょ? これなら離れてても…少しは淋しくなくなるし…」

「……もう、何でそんな可愛いこと言うんだよ」

おれは愛美の手を掴んで多少理性崩れても平気だろうって思う場所まで無言で歩いて行く。途中、愛美が「お腹すいた」みたいなことを言ってたけど、それよりも前から変わらず可愛すぎる彼女にエロ的意味で触れないとおれが落ち着かない。

海水浴の季節じゃないから、周りは数組の恋人同士しかいない砂浜の人気があまりないところで手を離す。そのまま愛美を座らせ、可愛い顔を見つめてからキスをした。何度も貪るようなキス。同時に服の上から胸も触る。柔らかくて触り心地が良い。愛美の漏れるエロい声…理性飛びかけていて服の中とブラの中へ手を突っ込んで直で触る。深いキスも繰り返す。

「…ンッ、ゆ、優也! 」

「ごめん…」

愛美の服を整え素直に謝る。外だって忘れて本気でヤリそうになった。
そうでもしないと…ただでさえ会うことが減ったのに、埋まらない年の差に不安になって焦ってしまう…。

「何不安がって大人ぶろうとしてるのかわからないけど、私はずっと優也だけを好きだから。だから安心して? それと、外は恥ずかしいから…」

そう言う愛美をぎゅーと抱きしめた。
そのおれの背中をトントンと優しく撫でる。
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