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アンケート御礼小話詰め合わせ(_ _)
第1章 XXXXになりたい(松森光・工藤るり)
「あ。今日は、お土産も有るんだった」
「なぁに?」

 るりの匂いを嗅ぎまくりてーのを我慢しながら、洗面所経由でリビングに向かう。
 手を洗うのにネクタイが邪魔で背中に放ると、上着握り締めてこっち覗いてるるりの気配が、なんかザワつく。
 ……うんうん。るり、俺のYシャツ姿もネクタイ姿もすげー好きだよね、腕まくりとかも……なんでか分かんねーけどねwww

「これ、お土産。」
「……わあ!」

 ソファに座ってローテーブルに土産を置くと、るりはいそいそとハンガーに上着をかけて手ですっすっと整えてから、ちょこんと俺の横に座った。ネクタイを緩めながら、土産をるりの前に滑らせ……たら、るりの視線が首元と土産を高速で往復……
 あーもーほんとにこの子は、俺をどーしたいってゆんだろーかっ……!!!!
 今すぐ抱き寄せて抱き締めて押し倒してエプロンをひん剥いてあんあん言わせたくて堪んねーけど、菊さんに絶対駄目って厳しく言われたから、全力で耐えるっ……!

「ねぇ?これ、マカロン?!」

 お!さっすが、俺のるり!!
 それ、マカロンってゆんだねー!
 白地に色とりどりの円盤みたいな柄が踊ってる、すんげー可愛い柄の箱……
 ……この円盤野郎共が、きっとマカロンちゃんなんだな!!

「開けてみて。」
「いいの?」
「うん。」

 ん!開けてもいーよ!?
 ってか、開けてくんねーと、俺も中身がどーなってんのか知んねーしw
 
「……あ!マカロンボーロ……!!」

 中からは、色とりどりの小さなキスチョコみてーな形のもんがぎっしり詰まった瓶が出て来た。
 こいつらぁ、マカロンちゃんじゃねくてマカロンぼー……ぼー?……あ!マカロン坊やってか?!
 マカロンちゃんの子供なんだぁねー?!よくよく見たら箱のマカロンちゃんの間のあちこちに、程よく手下共が散りばめられてんねw

「可愛いっ……」

 ……うぐっ。
 あんね?かわいーのは、マカロン共じゃなくて、るりな?
 うふふ♡って形になってる唇に、ちゅーしてーけど、「ダメ絶対!」って釘刺されてるから、我慢する。
 
「それ、気に入った? 」

 気に入った?だと?
 どこの気取り野郎だよ。あ、るりの兄ちゃんかw

「うん!すっごく嬉しい!ありがとう!!」
「どう致しまして。……るり?」
「なぁに?」

 ……いよいよ、本日のメインイベントだ。
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