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8月のヒメゴト ~僕と桃香の7日間~
第7章 7日目
2時間ほど経って、ももちゃんは目を開けた。
「あ…お兄ちゃん」
「満足した?」
「うん、こんなにいっぱい、きもちよくしてくれて、うれしい」
僕は笑って、ももちゃんの頭を撫でながら
「もう何も出ないよ」
「そうだね。わたしがお兄ちゃんの全部、もらっちゃったから」
いたずらっぽく笑い返す、ももちゃん。
「お兄ちゃん、ありがとう」
「お礼を言うのは僕の方だよ。ももちゃんのおかげで、本当に人を愛するって、どういうことなのかわかった気がする」
「うーん…難しいことは、わかんないよ」
「とにかく、僕のお嫁さんは最高だってこと」
時がゆるやかに過ぎていく。
ももちゃんは、ポツリと
「静かだね」
「あ…お兄ちゃん」
「満足した?」
「うん、こんなにいっぱい、きもちよくしてくれて、うれしい」
僕は笑って、ももちゃんの頭を撫でながら
「もう何も出ないよ」
「そうだね。わたしがお兄ちゃんの全部、もらっちゃったから」
いたずらっぽく笑い返す、ももちゃん。
「お兄ちゃん、ありがとう」
「お礼を言うのは僕の方だよ。ももちゃんのおかげで、本当に人を愛するって、どういうことなのかわかった気がする」
「うーん…難しいことは、わかんないよ」
「とにかく、僕のお嫁さんは最高だってこと」
時がゆるやかに過ぎていく。
ももちゃんは、ポツリと
「静かだね」