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8月のヒメゴト ~僕と桃香の7日間~
第2章 2日目
「お兄ちゃん、今日は遅くなるの?」
「うーん…わからないな」
「そっか…」
彼女は寂しそうな顔をした。
「ももちゃんは?今日はどうするの?」
「今からお部屋の掃除するの」
「えっ?そんな事しなくていいよ」
「ダメ!だって汚いよ。この部屋」
そう言われると、返す言葉がない。
「それなら、せめて朝ごはんと掃除のお礼がしたいな」
「わたし、お兄ちゃんの作ったごはん、食べてみたい」
「そんなのでいいの?じゃあ、ももちゃん、オムライス好き?」
ももちゃんは大喜びだ。
「うん!大好き!」
「決まりだね。僕が帰るまで待ってて。あ、そうだ、ももちゃんのお昼ごはんは?」
「コンビニで買うからいいよ」
「うーん…わからないな」
「そっか…」
彼女は寂しそうな顔をした。
「ももちゃんは?今日はどうするの?」
「今からお部屋の掃除するの」
「えっ?そんな事しなくていいよ」
「ダメ!だって汚いよ。この部屋」
そう言われると、返す言葉がない。
「それなら、せめて朝ごはんと掃除のお礼がしたいな」
「わたし、お兄ちゃんの作ったごはん、食べてみたい」
「そんなのでいいの?じゃあ、ももちゃん、オムライス好き?」
ももちゃんは大喜びだ。
「うん!大好き!」
「決まりだね。僕が帰るまで待ってて。あ、そうだ、ももちゃんのお昼ごはんは?」
「コンビニで買うからいいよ」