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8月のヒメゴト ~僕と桃香の7日間~
第2章 2日目
部屋を出ると、ももちゃんが、ドアの前で手を振った。
「いってらっしゃい!」
なんか、いいな。こういうの…
僕は温かい気持ちになりながら、車に乗り、会社に向かった。
ももちゃんが家に来てまだ2日目だ。なのにもう、すっかり馴染んでいる。
まるで、ずっと前から一緒にいたように…
余程、人懐っこい子なのか。
僕は結構、人見知りする方だ。なのにもう、あの子が妹みたいに思えてきた。不思議だ。
いや、年齢から考えたら、娘か…
それとも…
また、あの風呂場での事を思い出した。
だめだ、もう忘れよう…
「いってらっしゃい!」
なんか、いいな。こういうの…
僕は温かい気持ちになりながら、車に乗り、会社に向かった。
ももちゃんが家に来てまだ2日目だ。なのにもう、すっかり馴染んでいる。
まるで、ずっと前から一緒にいたように…
余程、人懐っこい子なのか。
僕は結構、人見知りする方だ。なのにもう、あの子が妹みたいに思えてきた。不思議だ。
いや、年齢から考えたら、娘か…
それとも…
また、あの風呂場での事を思い出した。
だめだ、もう忘れよう…