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8月のヒメゴト ~僕と桃香の7日間~
第2章 2日目
仕事中も僕は、ももちゃんの事を考えていた。
すると会社の部下が近寄ってきた。
「係長、今度の土曜、空いてます?」
「土曜?何かあるの?」
「合コン行きませんか?人が足りなくて」
数合わせか…
ももちゃんの事は誰にも話してないが、彼女をひとりにはできない。いや、例えももちゃんがいなくても、そんなものに興味はない。
「悪いけど、用事があるんだ」
すると部下は渋い顔をした。
「係長、付き合い悪いですよ。飲みに誘っても来たことないし。仕事だけじゃなくて、部下との交流とかも必要だと思いますけど」
彼は言いたい事だけ言うと、仕事に戻って行った。
部下との付き合いだけじゃない。僕は今、これといった友人もいない。
20代の頃は、それなりに遊んでいたが、会社で役職に就いた頃から、ストレスで人付き合いが面倒になってきた。元カノと別れてから、さらにひどくなった。
すると会社の部下が近寄ってきた。
「係長、今度の土曜、空いてます?」
「土曜?何かあるの?」
「合コン行きませんか?人が足りなくて」
数合わせか…
ももちゃんの事は誰にも話してないが、彼女をひとりにはできない。いや、例えももちゃんがいなくても、そんなものに興味はない。
「悪いけど、用事があるんだ」
すると部下は渋い顔をした。
「係長、付き合い悪いですよ。飲みに誘っても来たことないし。仕事だけじゃなくて、部下との交流とかも必要だと思いますけど」
彼は言いたい事だけ言うと、仕事に戻って行った。
部下との付き合いだけじゃない。僕は今、これといった友人もいない。
20代の頃は、それなりに遊んでいたが、会社で役職に就いた頃から、ストレスで人付き合いが面倒になってきた。元カノと別れてから、さらにひどくなった。