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8月のヒメゴト ~僕と桃香の7日間~
第2章 2日目
誰かと、電話で話してる?
お父さんか、お母さんかな。別に気にする事じゃない。
ドアは、ロックされてなかった。
「ただいま」
ドアを開けた。
「おかえりなさい!」
ももちゃんは、元気よく出迎えてくれた。
「遅くなってごめんね。お腹減ったよね」
「ううん、大丈夫。いっぱいお腹減るとね、ごはんがもっとおいしくなるから」
ももちゃんは、ニコニコして文句も言わない。
「ところでももちゃん、部屋のカギ掛けてなかったよ」
「えっ?カギしないとダメ?」
「だめだよ!危ないよ。変な奴が来たらどうするの?」
「心配してくれるの?お兄ちゃん、優しいね」
「いや、普通だよ」
部屋は、ももちゃんの予告通り、綺麗に片付いていた。掃除が苦手な僕には感動ものだ。
お父さんか、お母さんかな。別に気にする事じゃない。
ドアは、ロックされてなかった。
「ただいま」
ドアを開けた。
「おかえりなさい!」
ももちゃんは、元気よく出迎えてくれた。
「遅くなってごめんね。お腹減ったよね」
「ううん、大丈夫。いっぱいお腹減るとね、ごはんがもっとおいしくなるから」
ももちゃんは、ニコニコして文句も言わない。
「ところでももちゃん、部屋のカギ掛けてなかったよ」
「えっ?カギしないとダメ?」
「だめだよ!危ないよ。変な奴が来たらどうするの?」
「心配してくれるの?お兄ちゃん、優しいね」
「いや、普通だよ」
部屋は、ももちゃんの予告通り、綺麗に片付いていた。掃除が苦手な僕には感動ものだ。