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8月のヒメゴト ~僕と桃香の7日間~
第3章 3日目
「わかった!彼氏のすごい所を見せてあげるよ!」
「さすがお兄ちゃん!」
喜ぶももちゃんが、小悪魔に見えた…
しかし、さすがにこれはキツイ。必死で食べる僕を、ももちゃんは、あおり立てた。
「ほら、頑張って!まだ残ってるよ。もったいないよ」
やっと食べ終わった…とりあえず僕は勝った。
ももちゃんは、満足そうに笑った。
食後のコーヒーのカップを手に、僕は計画を話した。
「温泉に行こうと思うんだ。この時期は混み合ってるけど、探せばきっとあるよ。海か山か…」
ももちゃんはリンゴジュースを飲みながら言った。
「わたし、海がいいな」
「海か…じゃあ水着を買おう。まず旅館の手配だ」
あちこち探して、やっと温泉旅館を一部屋、確保できた。何もない田舎だが、綺麗な所で、近くに海水浴場もある。
「さすがお兄ちゃん!」
喜ぶももちゃんが、小悪魔に見えた…
しかし、さすがにこれはキツイ。必死で食べる僕を、ももちゃんは、あおり立てた。
「ほら、頑張って!まだ残ってるよ。もったいないよ」
やっと食べ終わった…とりあえず僕は勝った。
ももちゃんは、満足そうに笑った。
食後のコーヒーのカップを手に、僕は計画を話した。
「温泉に行こうと思うんだ。この時期は混み合ってるけど、探せばきっとあるよ。海か山か…」
ももちゃんはリンゴジュースを飲みながら言った。
「わたし、海がいいな」
「海か…じゃあ水着を買おう。まず旅館の手配だ」
あちこち探して、やっと温泉旅館を一部屋、確保できた。何もない田舎だが、綺麗な所で、近くに海水浴場もある。