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8月のヒメゴト ~僕と桃香の7日間~
第4章 4日目
目的地までは結構遠いが、僕はあえて一般道で行くことにしていた。
単調な高速道路は面白くない。道中を楽しむには、この方がいい。
ももちゃんは助手席で楽しそうに
「あっ、あのお店、行ったことあるよ!」
などと話していたが…いつの間にか、眠ってしまった。
無理もないよ。あんなに早起きしたから。
まるで世話女房みたいに、洗濯して掃除して、旅行の準備して…本当に、しっかりした子だ。
しばらくすると、目を覚まして
「あれ?わたし寝てた?」
「うん」
「えーっ!?なんで起こしてくれないの?」
「早起きしたから眠いだろう?無理しなくていいよ」
「せっかくの旅行なのに、寝たらもったいないよ!」
「朝から色々してくれたから、疲れてるんだよ。本当は僕がしないといけないのに、ごめんね」
「それはいいの。わたしがしたいから。よしっ!もう絶対寝ないよ!」
そう言ってから10分後には、また眠ってしまっていた。
単調な高速道路は面白くない。道中を楽しむには、この方がいい。
ももちゃんは助手席で楽しそうに
「あっ、あのお店、行ったことあるよ!」
などと話していたが…いつの間にか、眠ってしまった。
無理もないよ。あんなに早起きしたから。
まるで世話女房みたいに、洗濯して掃除して、旅行の準備して…本当に、しっかりした子だ。
しばらくすると、目を覚まして
「あれ?わたし寝てた?」
「うん」
「えーっ!?なんで起こしてくれないの?」
「早起きしたから眠いだろう?無理しなくていいよ」
「せっかくの旅行なのに、寝たらもったいないよ!」
「朝から色々してくれたから、疲れてるんだよ。本当は僕がしないといけないのに、ごめんね」
「それはいいの。わたしがしたいから。よしっ!もう絶対寝ないよ!」
そう言ってから10分後には、また眠ってしまっていた。