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8月のヒメゴト ~僕と桃香の7日間~
第4章 4日目
「あるけど、予約したのは明日の朝だよ。だって最初に、ももちゃんの裸見るのは…」
「あ、そっか…セックスの時だよね…そうだよね…」
ももちゃんは、なぜか、そわそわしていた。
「ひとりでお風呂は寂しいけど…それがいいんだよね」
なんだか、彼女は自分に納得させてるみたいだった。

とりあえず、夕食の前に一度、温泉に入っておくことにした。

温泉に浸かりながら僕は、さっきの、ももちゃんの様子が気になっていた。
やっぱり…初めてのセックスが不安なのかな。
僕は変なプレッシャーを与えてしまったかもしれない。
ももちゃんは本心で、セックスする事を望んでるだろうか。

風呂から上がった。ももちゃんは、たぶんまだ入っている。いつも女の子の方が風呂が長いから。
僕は女湯の前で待っていた。
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