この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
星逢いの灯台守
第2章 忘れ得ぬひと
エントランスの奥から一人の若い女性が小走りでロビーを横切ろうとしていた。
長く美しい黒髪、透けるように白い肌、美しい人形のように整った…どこか儚げな目鼻立ち、珊瑚色の唇…。
人目を惹かずにはいられない際立った美貌だ…。

…あのひとは…澄佳さんだ…!

咄嗟に宮緒は大理石の柱に身を隠す。
そっと柱の影から様子を伺う。

…澄佳はそのまま思いつめたような眼差しをして、奥のティーラウンジに進んでいった。

尋常ではない表情と貌色であった。
…まさか…!
息を呑み、宮緒は素早く澄佳の後を追った。
/198ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ