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星逢いの灯台守
第3章 空蝉のひと
「…すごいな…こんなに貴女の蜜が溢れているよ…。
ねえ、触って…」
女の震える白い手を、二人の熱く熟した結合部分に触れさせる。
女が火傷でもしたかのように怯えて手を引く。
「…ああ…こんなに…濡れて…」
恥じらいに濡れた声が愛おしい。
「そう。…貴女のだ…ほら…貴女のここが、こんなに物欲しげに開いて…僕を飲み込んでいるよ…。
…触ってみて…」
女の細い指を再び握り締め、花芯が開ききった様に触れさせる。
「…いや…も…う…恥ずかし…」
いやいやをする女に淫靡に微笑いかける。
「…いやらしいひとだ…。
こんなに淫らな身体をして、よく十年も男なしでいられましたね…。
こんなにも好きものなのに。
…いやらしくて極上に美しい…。
僕は貴女を…犯して…犯して…奪い尽くすよ…」

宮緒は低く告げると、若い盛りのついた獣のように女の媚肉を貪り、奪い…それに上回る痺れるような快楽を与えるために、女の砕けそうに華奢な細腰を抱え直したのだった。

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