この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
不倫のはて
第3章 雷鳴



 駅の改札を抜け 
駅前のモニュメントまで
歩いていくと
マモルさんらしい人がうつむいて
待っていた。

 手足が短めで ずんぐりとした体型。
お腹もちょっと出ている。
顔立ちも タイプではないというより
生理的に嫌いなタイプ。

 ちょっと無理・・・・  
踵を返そうと
したところで 

「ヨウコさん・・・  ではないですか?」


「あっ マモルさん。は、、はじめまして。 」


 「駅前のカフェにとりあえず
入りませんか。ヨウコさん。」


 「・・・・・そうですね。」


 


 カフェの扉を開けると 
コーヒーの良い香りがする。
薄暗く照明を 落とした店内の
一番奥の ボックス席に
向かい合わせに
座った。


 店員さんに コーヒーを二つ頼むと


 「来てくれないかと思っていました。
来てくれて 嬉しいです。 ありがとうございます。」マモルさんは 女性に慣れていない様子で小さな声で もごもごと話した。


 「いいえ。私もこういうのは
初めてでどうしていいのか 
困っています。」


 と話すと二人とも 黙ったままになってしまった。


 
/105ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ