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不倫のはて
第6章 もしかして・・・・
そんな私と彼に
変化があったのは
入社した年の
年末 忘年会の時だった。
酔った上司に
絡まれて
飲めないお酒を
飲まされていたときだった。
彼が上司に
「僕が一緒に飲みますから・・・・」
と 言って
彼も飲めないのに
私の変わりに
上司と ずっと
飲み明かしてくれたのだった。
私の背中をそっと押して
その場から
帰るように
仕向けてくれた。
彼は翌日
仕事に来たけど 全く
仕事にならなくて
早退したと
人の噂で聞いた。
それから
直樹と私は
気付くと
付き合っていた。