パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第11章 神社の息子

────「ん…ちゅっ、んぁ……」


ベッドの上に押し倒された状態で
キスをしながら胸を優しく揉まれる。

わたしはショーツを履いてるだけ。
一方で彼は上半身だけ裸だ。

私だけほぼ全裸状態に加え、
昼間で部屋が明るいから恥ずかしすぎる。


「んぅ…っ、はぁっ、…ね、くろも脱いで……？」


そうお願いしてみるんだけど。


「ん？俺のことはいーの。ご褒美なんだし、ユイはただ感じてて？」

「んぁあ…っ」


勃ちあがった乳首を指で弾きながら、かわされてしまう。

乳首の刺激が気持ちいい。
思わず身体を捩ると、
胸を揉むだけだった手が乳首に集中しだした。

掠めるように、指で繊細に擦られる。


「ほら、こうされるの好きでしょ？きもちい？」
「あぅっ、あッ、ん…っ、や……っ。」


耳元で囁かれる言葉が恥ずかしくて、
つい首を横に振ってしまう。

すると、彼はスッと目を細め、
更に乳首を勃たせるように指で摘んで擦ってきた。


「気持ちくないの？乳首はこんなに嬉しそうにピクピク勃ってるのに。」
「はん…っ！やっ、ぁあ…っ」

コリュッ、コリコリッ、クリュッ


そう言いながら、彼が指の動きを早めていく。
激しくて、それでいて繊細で。

気持ちよくてナカからトクッと蜜を流してしまう。

そっと視線を下にやれば、
嬲られた乳首がぷっくりと勃起していた。
なんだか恥ずかしくて、咄嗟に目を逸らしてしまう。

……すると。




ちゅうっ…！




「ひゃぁあ？！」


彼が突然、乳首を咥えて強く吸ってきた。

唇で喰んで乳首を固定しながら、
熱い舌でレロレロと好き勝手に捏ねくり回される。


「はぅっ、やっあっ、んぅう……っ！」


ビリビリと走る快感に、小さく腰が跳ねる。

その隙間に手を回され、
抱え込まれるようにして乳首を嬲られ続ける。


「ちゅ、ん、……ユイどう？これでも気持ちよくない？」


そう聞く彼の表情はとても不敵で。
獲物を楽しそうに追い詰める肉食獣みたい。

与えられる甘い刺激と彼から溢れでる色気。
そこに恥ずかしさが乗算されて、
快感が何倍も膨れ上がってしまう。

繋がれていた私の理性が、少しずつほだされていく。


「あっ、んぅ、き、きもちぃ、くろ、きもちぃ…っ」


喘ぎながら素直に答えれば、
彼は満足そうな笑みを浮かべた。