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会社のドSな後輩王子に懐かれてます。
第3章 本物のヒーロー
…長い絶頂感。
もう三回もイッてしまった。
こんなこと初めてで体が壊れそう。
それなのに…
────ズチュン!!パチュン!!
「ひゃぁあ!!んぁっ、イッてるっ、わたしイッてるからぁ!」
「俺はまだだから、もう少しだけ…ね?」
まだこの快感が続くの…?
もう思考がぐちゃぐちゃだ。
気持ちよすぎて訳がわからない。
「白馬くっ、ん、ぁっあッ!きもちいっきもちいっ!だめ、も、壊れちゃう…っ!」
「ん、いいよ、壊れて…?俺が受け止めるから、壊れて狂って…?」
獣みたいに舌を絡めて、乳首を摘まれて。
もう声が枯れそうだ。
「はっあっ!イクッ!んぁあ!またイッちゃう…っ!」
「イッて…っ、ユイ、イッて…!」
────私の下の名前。
初めて呼ばれた。
「あっ、くろっ、くろやぁっ、アッあ…っも、イクッイクっ、ぁぁあぁあああ!!」
「く…っ!」
お互いに下の名前を呼び合って。
抱きしめ合いながら私達は共に果てた────。